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お気楽ペン仔さん

仕事、趣味、旅行、妄想…気ままに残していくブログ

「食の専門」から見た「歯」の大切さ

こんにちは、ペン仔です。

突然ですが、ここでカミングアウト☆
ペン仔は普段、管理栄養士として施設で勤務しております。

「食べること」を専門に仕事をしているわけですが、そこで思うことは「歯は大事」。


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いやこれほんとに。

「歯」についてのお題があったので、私の知識や実体験を踏まえて「歯」の大切さを伝えられたらな、と思います。


日ごろ、たくさんのおじいちゃんおばあちゃんと関わる機会があるのですがその中で元気な方とそうでない方を比較した時、元気な方は食べている量が圧倒的に多い気がします。

90歳のおばあちゃんでも食べる量が私と変わらないか、もっと多い方もいます。
もっと言えば食べやすい大きさにカットせず、おせんべいなどの固いものも好んで食べてたりします。


その方達に共通するのは「自分の歯が多い」ということ。
(もちろん例外的に歯がない方もいますが、その方も食べてる量が多く食べることが好きな方が多いです。)


なぜか。


食べるためにはしっかりと噛む必要があります。
自分の歯に比べ、入れ歯は噛む力が弱くなり、柔らかいものを好むようになります。

すると、固いお肉や魚、食物繊維の多い野菜や生野菜を避けるようになり、食事のレパートリーが減り、栄養をとりにくくなっていきます


また、入れ歯が合わなくなると歯茎が痛くなり、入れ歯を入れずに食事をすることになります。
そうなると、噛むことができず、主食はお粥に、おかずは細かく刻んだものになります。

お粥は白ごはんの倍の量以上食べないと同じだけのエネルギーを得ることはできませんし、おかずを刻むと必要な栄養素が抜けてしまうこともあります。


つまり、自分の歯がある人と比べて歯がない人は体に栄養が入りにくくなる、という訳なのです。


平成元年より厚生労働省日本歯科医師会が推進している運動に「8020運動(ハチマルニマルウンドウ)」があります。

これは「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」というものなのですが、「20本以上の 歯があれば、食生活にほぼ満足することができる」と言われているからです。

このことからも分かるように、「歯」と「食事」はとても深い関係にあることが分かります。

www.jda.or.jp

いくつになっても美味しいものをたくさん食べられるように、良い歯ブラシで毎日歯磨きをして、自分の「歯」を大切にしましょうね(^^♪


ちなみに、私は歯磨きも歯医者さんも大好きで、毎食歯磨きを欠かさず、年に1回、歯医者さんへ検診も行ってます(*'ω'*)


ただ、私は「食べる」こと専門なので、正しい歯磨きの仕方などは説明できません(;^ω^)

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